ウィンド・オブ・スターシア

■自由設定（出身）

　ニルヴァーナ、王星の名門イングリス家出身。
　母がフォーリナーで、兄弟の中で一番母の容姿と能力を受け継いでいる。実年齢は29歳。
　一族は多くの外敵や政敵の血に塗れてきた歴史と、天才的な才能と危うい精神の持ち主が多いため『血と狂気に彩られた一族』と称される。嫌悪を込めて呼ばれるが、一族の人間にはそれすらも誇り。

■自由設定（性格）

　無邪気と邪気の混在する複雑な性格の持ち主で、親しい者には情け深く、敵と見なした者には容赦が無い。
　男女問わず気に入った相手と簡単に関係を持つので、爛れた交友関係を問題視されることもしばしば。
　最近はアーチボルトを気に入って良くからかうが、有能さを認め評価している裏返し。

■自由設定（騎士団について）

　イングリス家は代々有能な軍人を輩出しており、騎士団に籍を置けるのは血統による名誉職のようなもの。周囲からはそれに加えて素行の悪さで白眼視されているが、当人は一向に気にしていない。
　戦闘に関しては論外だが、情報の分析や操作を得意としており、軍師を自称している。

■自由設定（交友関係）

　PCアーシェリーネ・エメラインを保護しており、妹のように接している。彼女の前ではまともに振る舞う事が多い。呼称は「アーシェ」。
　PCグレンツェ・ユーバーシュライテンは関係を持っているうちのひとり。お互い割り切った大人の関係で恋愛感情は無い。呼称は「オジサマ」。

　苦手だった「レジェンド・オブ・ロマンシア」から続く「幻想英雄伝」シリーズの新作ということで不安があったものの、「ロマンシングブレス」で曲がりなりにも完走できたことから参加を決定。
　パンフレットによるとクラス「ノーブル」は狂ってる独特の価値観持ちらしい、ということで他の作品ではまずできないであろう気狂いなPCを作ろう！　と某SFシリーズのキャラクターを参考にしたりしつつ張り切って作成。
　初期情報で面白そうなシナリオがあったので、初めて設定の中でNPCについての記述を盛り込んでみることに。

　期待しながら参加したシナリオがターンを経る事に枚数と内容が薄くなっていき、PCの存在価値はあるのか？　という疑問が噴出。初期情報では非常に有能なように描写されていたNPC兄妹が只の凡人にしか見えず幻滅したこともあり、交流していたPLさんの参加シナリオへと移動。
　すっかり特定PCに活躍ポジションが固定されている印象を受けるテイルを3回ほど受け取ったところで、振り込んだ会費を消費しきったため撤退。

　せっかく好き放題壊せるPCを作ったものの、弾けた行動が何もできず消化不良でした。このシリーズというか、FT淵上氏設計のゲームとはとことん相性が悪いらしいと感じる結果だったので、PAS作品への最後の参加となりました。