白の螺旋

■自由設定

　大神災で両親を失い、年の離れた兄・アキと共に生活している少年。母親が外国人だったので生来色素が薄いのだが、神災時のショックで完全に白くなってしまった髪に軽いコンプレックスを抱いている。
　兄弟で、頼まれればイリマの西でも東でも飛んでいく「届け物屋」を営んでいる。現在はたまたま届け物に立ち寄ったナナシの店でカイザー箱根に一目惚れし、暇を見つけては遊びに行っている。

■外見設定

　少しクセのある真っ白な髪と、青みがかった灰色の瞳が最大の特徴。濃いグレーのコートと、真っ白な長いマフラーを好んで身につけている。仕事の際は、それに加えて大きな肩掛け鞄を下げている。

　PASがいまいち性に合わないため「どこか面白いPBMはないか？」という話をしていた際に、交流していたPLさんから以前参加して面白かった同人サークルがありますよと紹介してもらったのをきっかけに参加申し込み。
　開始前の煽り文句は「ハートフル・ファンタジー」とかだったはずなんですが蓋を開けたらえらくハードな世界っぽくてびっくり。
　各シナリオの初期情報を読んでNPCのペンギン型ロボットと開発者の技師に惚れ込み、参加希望も通ったもののギリギリまでPCが思い浮かばず、以前に描いていたイラストを元にして作成することに。
　後になって「テガミバチ」の主人公とイメージが被ってる事に気付いたのですが、当時は未読だったためモデルにした訳ではありません。

　ハードな世界設定とは裏腹にかなりほのぼのしたシナリオだったので、気負わずに比較的のびのびとアクションを掛けられました。
　当初は「あくまでペンギン型ロボットが好き」なPCのはずだったのですが、技師NPCを巡って少女PCと男性PCが火花を散らしているのを見ているうちに魔が差して、気がつけば最後に告白していたけれども私は正常です。
　ファイナルイベント等を含めて、久々に「ゲームを楽しむ」感覚を思う存分味わえた作品でした。

　名前の元ネタ：大田区の地名（雪谷）